第11号(2003.8.8) 今回は『水の姿』についてお話してみたいと思います。 どんな物でも顕微鏡で見てみると、普段見ている姿からは考えられない ような形状をしていたりするものです。 『水の姿』を考えたことがありますか? 先日、ある方から水の結晶の本をいただきました。 雪の結晶、と言えば想像がつくでしょうか。 雪の結晶は、様々な場面で象徴的にデザイン化されて使用されています。 水の結晶も、形やタイプは雪の結晶に非常に似通っています。 当たり前ですよね、氷や雪は水の変化した姿ですもの。 その本には、水に言葉を見せたり聞かせたりした実験結果がありました。 汚い言葉を見せたり聞かせたりすると、結晶は崩れて異様な形に。 美しい言葉や褒め言葉をかけたり見せたりすると、美しい形に。 放っておくと、次第にむごい形に変化していました。 不思議なことですよね、しかし当然なのかもしれません。 植物に対して良く言われる様に優しくしていると美しく良く育ち、放って おいたりすると育ちが悪い、ということ。 いえいえ、植物だけではありません。 動物はもっと早く察知しますし、人間もそうですよね。 そこで考えてみて下さい。 お茶を煎れる時、嫌な気分やいい加減な気分で煎れる。 誰かに美味しく煎れてあげようと、一生懸命煎れる。 心新たに集中して煎れる。 どんな気持ちで煎れたお茶が美味しくいただけるか、想像に易いです。 それは水に、煎れる人の気持ちが伝染するからでしょう。 お茶を煎れていただいた時、美味しいと感じれば、それはきっと煎れて 下さった方が「心をこめて」煎れて下さったから。 水の結晶は敏感に周囲の人達の気持ちや言葉を映し出します。 お茶をいただく側も、楽しい話題と楽しい気持ちで、大切にお茶をいた だきたいものです。