第4号(2003.1.1) 風邪が長引いて辛い時、友人が言いました。 「烏龍茶に生姜を擦り下ろして入れると良いよ」 ほほ〜っと試してみたら、なんら抵抗の無い美味しいものでした。 お茶でうがいすると良いよ、というのも聞いたことがあります。 真偽はさて置いて、お茶類には殺菌作用があることは良く言われています。 虫歯をフラボノイドが防いでくれる、というのも。 紅茶と呼ばれる物は、中国茶の中の1つです。 それが海外で特に好まれて、英国が紅茶発祥かと錯覚を起こすほど、局部 的に発達していってしまいました。 考えていると、お茶とハーブの境目さえ見えなくなります。 中国茶の1つ茶外茶に、苦丁茶というのがあります。 これも地方に因っては原料になる茶葉が違ってきます。 また、同じ原料でも、青海苔みたいに散茶状態のものと、一本の小枝の様 に、丁寧によりをかけられた形状になったもの。 良く知られているのはオトギリソウから作る苦丁茶。 オトギリソウは、昔から薬効があることを知られています。 多少苦いけれど、体の為に飲み継がれて来たのでしょうね。 今では様々な原料からなるお茶が、あちこちの薬やさん、ハーブショップ や、お茶を商いにしているお店の店頭に見られます。 こんなことを考えていると、一体「お茶」と言う名前で、どこまでくくる ことができるのかと思います。 ツバキ科の、いわゆるお茶の木から摘み取る葉を原料にしている「お茶」 でさえ、把握できないほど沢山の種類があるのです。 それぞれに美味しく飲む方法が歌われていますが、要は美味しく体に優し い飲み方をつきつめるとそうなるだけで、ご自分でしたいようにしてそれ が美味しければ、そうすれば良いのです。 水質1つ取っても、日本と同じ様な水質の国はどこかなんて分からないし。 もっと気を抜いて、お茶と向き合ってみて下さい。 お気に入りのお茶を発見するため、気の向くままもっと沢山の種類のお茶 を冒険してみて下さい。 楽しくなってきます。