第3号(2002.12.1) 次第に年の瀬も押し迫ってきました、という月並みな言い方。 でもそんな時期になりました。 なぜか年末になると、あちこち慌ただしい雰囲気。 普段の生活でさえ、何かに追われている様な気にさえなります。 そんな時、夜ふと「落ち着いてお茶でも飲もう」と思います。 茶壷を出して、まあ自己流に略式にではありますが、 少し襟を正してお茶を煎れてみるのです。 そのために、昼間ちょっとだけ美味しいものを仕入れておきます。 ご家族でおつきあい下さる方がいらっしゃれば、なお楽しい。 静かなひとときは、ゆっくりとした気持ちも取り戻してくれます。 気持ちも体もニュートラルにするためのお茶。 眠る前にカフェインを採りたくない方は、黒茶を。 黒茶は体も温めます。 中国茶の茶壷なら、専用にしないと香りが気になるかもしれません。 普通の日本茶の急須や、紅茶ポットをお使いになっても良いし。 充分に熟成された黒茶は甘い熟れた果実のようです。 匂いの気になる方は、花をブレンドするといいかもしれません。 メイクイ(バラ)は黒茶とのブレンドに良く使われます。 これも体を温める作用があるので、冬にはぴったり。 八宝茶もカフェインが少ないので良いかもしれません。 緑茶などが多い場合は、少し取り除いて、花や果実などは残して お湯を注ぎます。 これも氷砂糖や果実が入るので茶壷は不向き。 ガラスポットや蓋碗などがあれば良いし、無ければご飯茶碗でも 蓋をするものがあれば充分です。 見ても楽しく愉快な気持ちになりますし、ほんのり甘い。 甘みの嫌な方は氷砂糖を減らせば良いです。 包みになっていても、好みに合わせて調整すると良いです。 何飲んでも眠る時は眠るという方(私も)は、お好きなお茶を。 自分の体が一番飲みたいものが、その時々のお茶になります。 テレビも消して、お茶に傾ける時間。 目を閉じて飲んで香ってみて下さい。 明日への元気が、体の芯から生まれます。