美味しい中国茶の淹れ方

中国茶を美味しく入れるには、湯の温度と蒸らし時間が鍵を握ります。

原則として発酵していない茶葉は低い湯温、発酵して行くに従って高い湯温にします。

一般に自然(酸化)発酵系の茶葉は緑茶(無発酵〜10%)・白茶(5%〜15%)

青茶(発酵度数が15%〜70%)・紅茶(70%〜全発酵)の順で発酵度数が上がって行き、

後発酵系のお茶では黄茶(5%〜15%)が弱発酵で黒茶(80%〜98%)が強発酵となります。

 ←発酵弱い       発酵強い→

自然発酵系茶葉   緑茶   白茶   青茶(烏龍茶)   紅茶

後発酵系茶葉         黄茶             黒茶

◎湯温度の目安としては

緑茶白茶黄茶60度〜95度(一般には75度〜90度)

ジャスミン茶80度〜95度(ジャスミン茶は材料の茶葉によって異なります。)

青茶(烏龍茶)85度〜98度《発酵度の低く焙煎してないお茶お茶(文山包種、阿里山高山、

茶安渓鉄観音他)は低めの湯温、発酵度の高いお茶で焙煎しているお茶(焙煎茶、岩茶、東方美人他)は高めの湯温で調整すると良いでしょう。》

(簡単な見分け方として一般には青っぽい茶葉は低め、赤茶けた茶葉は高めの温度を目安にしてください。)

黒茶紅茶95度〜100度です。

◎蒸らし時間

1煎目

黒茶紅茶ジャスミン茶1〜2分程度(水色を目安にします。)

※黒茶の場合一煎目は熱湯を入れ軽く注ぐようにして捨てて二煎目よりお召し上がり下さい。(洗茶)

青茶(烏龍茶)45秒〜1分15秒程度

白茶黄茶2分〜3分〈茶葉のジャンピング(浮き沈みが)が見られるようになったら。〉

緑茶2分〜3分(水色を目安にしてください。)

2煎目以降は15秒〜30秒位づつ時間を延ばしていってください。

 

例外)鳳凰単叢系青茶は一般的にタンニン成分が多く含まれるため、蒸らし時間を短めにとったり、湯温を低めに入れると苦味が出にくいようです。

●いずれにしても、個人の好み、気候、その日の体調またその他の要因により味の感じ方は異なります。上記はあくまで参考にし1煎目を入れたら味や香を見て温度、蒸らし時間などを調整しながら2煎目以降をお楽しみ下さい

     青茶【烏龍茶】の洗茶(せんちゃ・シーチャ)について

中国・台湾では第一煎目のお湯を飲まずに直ぐに棄てる淹れ方(洗茶)もあります。これは茶葉の細かい破片等を洗い流す。また、茶葉を事前に少し開かせる等の目的などがありますが、洗茶するしないは自由です。

但し、洗茶する場合はお湯を淹れたら直ぐ棄ててください。美味しい成分も流されてしまいます。

また、既に茶葉も多少開いていますので蒸らし時間を上記よりも若干短く調整してください。

なお、参考までに一般に洗茶は黒茶(普洱茶他)では必ず行いますが、緑茶、白茶、黄茶、紅茶では行いません。

 

※洗茶の読み方は日本語が【せんちゃ】中国語は【シーチャ】となります。

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